10.3日目 国分寺2

伝詳応寺跡

伝詳応寺跡の説明

写真は伝詳応寺跡の説明。しかし、授業は、伝 詳応寺の話題ではない。実際現場には何も、礎石すら残されていない。目的は、植生の観察だ。人の手が適度に入り、いわゆる武蔵野の雑木林に近い風景がそこにある。例のごとく照度計を持ち出され、説明をしてくれる。光によって植生が変わる、陰樹林に変化しつつある兆候も見えて、渋谷での座学を、現場で確かめる機会になった。


国分尼寺の復元礎石

国分尼寺の復元礎石

国分尼寺の復元礎石が見えてきた。おぉ・・・。古寺の礎石には心が躍る。最初は復元だと気が付かなかった。


国分尼寺の復元礎石のアップ

国分尼寺の復元礎石

国分尼寺の復元礎石のアップ。まあ石である。茶人が、古寺の礎石を愛でるということがあるのだが、それはその寺の建立された時代を思って楽しむ。礎石に触れて、なにか時代を感じるわけがないのにw 触らずにはいられないw

 

しかし、先生はケタが違った。茶人、数寄者、歴史好きは、礎石を見て思うのはせいぜい1300年程度までである。先生は、石と話を初めw 億年の単位で、その来歴を語り出す。ハワイあたりで噴火して、ソノゴミのような岩が、マントルによって日本に運ばれて、隆起して日本列島を形成して・・・・w時間単位が5ケタ違いませゼw

 

実際に、この場で礎石として使われたものじゃなくても、石としては同質のもの。講義には困らない。


国分尼寺の復元礎石のマーク

国分尼寺の復元礎石のマーク

国分尼寺の復元礎石には、復元である旨がマークされていた。


国分尼寺の出現礎石

国分尼寺の出現礎石

国分尼寺の出現礎石。つまり使われていた礎石は移動されたらしい。そのうちの3つが発掘された。石も写真にとったつもりだったのだが、うまく撮影できていなかったorz


国分尼寺の説明

その他の説明版をまとめてアップ。授業ではでは扱われなかったけども、何しろ好きなモンでw

国分尼寺の中枢国分尼寺の尼坊1国分尼寺の尼坊2国分尼寺のどうかん国分尼寺のどうかん国分尼寺の公園案内国分尼寺跡

国分寺文化財資料展示室

国分寺文化財資料展示室

国分寺文化財資料展示室に立ちよる。歴史という面からもけっこう面白いものがあった。まあ先生は、少し違う目的で立ち寄ったと思うのだが。

 


湧水

湧水

御鷹の道を通り、湧水の湧きだす場所、真姿の池湧水群を目指す。ここから江戸に水をひくなんて話もあったようだ。植生と地層をみて、観察は終わり。

 

都立武蔵国分寺公園を目指す。

 


都立武蔵国分寺公園

都立武蔵国分寺公園で、最後にアンケートを記入する。

 

このアンケート用紙、3日目の朝、先生方は持ってきていなくて、3人の先生のお一人が渋谷のセンターまで取りに戻られた。なんか事務方とゴタゴタされていたようだが。どういう理由があるにしろ、講師が数時間不在になるというのは、まずいだろう。普通のサービス業なら考えられないw 学校だからこれでいい・・のか?事務方が現地へ持ってきてもよさそうなものなんだが、よくわからん。先生と事務方で何かあるなら(?)、生徒に見えないようにやって欲しいなぁ。少なくとも、先生に取りにかえらせるのは非常識だと思うぞ。

 

しかも・・・だ。アンケート用紙のコピーが不完全でwそうかぁ・・・。初日のプロジェクターもひどかったしなぁ、コピーも満足にできないか・・・。渋谷のセンターについては、いろいろ思うところがあるのだが、少なくとも3日の授業は面白い授業だった。

 

萩谷先生は、来年は放送大学を一度離れるそうだ。非常勤講師の内規があるとのことだ。再来年は未定。来期が最後のチャンスになるようだが、千葉で1泊2日の面接授業がある。歩いて学ぶ房総半島の自然史だ。日程が参加可能なら、是非参加したいものだと思う。

 

それにしても疲れた。トボトボとw 西国分寺に向かって歩いていくのだが、途中の行程で、一人の方と話をするようになり、駅まで話しながら帰路を。やはり全科履修で10年かけての卒業を目指すというパターンの人だった。いあぁ、これ一人で無言で歩いていたら辛かったろうな。

 

中央線に乗って、高円寺で下車。目的は銭湯・・である。これが楽しみでね。趣味もかねて作っている銭湯地図。入浴して、外観の撮影のためだ。

おまけの写真

道中気になったオマケの写真

 

そうかぁ、墓地かあw墓地

 

国分寺楼門国分寺楼門国分寺楼門説明

 

万葉植物園。現代の日本人に、万葉集はしっかり影響を与えているよなぁ万葉植物園

 

国分寺観光マップ。普通の人と違う角度、視点で見ることができた国分寺。でも、普通も一度はやっておかないとなぁw国分寺観光マップ

 

お鷹の道。なんかイメージ的に、「タカ」さんという人名かなと思っていたが、鳥の「鷹」でしたwお鷹の道

 

長屋門説明。どうもカメラがおかしくて。長屋門の写真が撮れていなかった。長屋門

 

撮りたいのがとれてないのに、どうでもいいのが残っているw まあ人生そんなもんか。

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