二子玉川の改札近辺。さっきまでの等々力とのギャップがあるなw 昔は遊園地二子玉川園なんてのがありましたなぁ・・・。えらく変わりましたなぁ、なんと話を、参加車の年配の男性と話しながら、駅から多摩川の河原、兵庫島あたりに向かう
兵庫島の案内地図。二子玉川の駅が、二子玉川園駅になっている。かなり古いな。30年前じゃないのか?兵庫島は、新田家再興に燃える由良兵庫助の死体が流れつき、それを葬った話からの命名のようだが、授業はそこに触れない。流れてきた・・で重要なのは、今回の武蔵野台地の自然史の場合は、「石」である。
このあたりで多摩川に野川は合流する。見えている川は野川。橋は兵庫橋。先生は花の話をしながら歩いていく。けっこうそばにいたので、いろいろ聞けた。
野川にかかる兵庫橋。野川は、明日、この上流、国分寺崖線と湧水や植生などを見るために、都立野川公園に行く。
さて、何をしに多摩川に来たのか。目的は石である。写真のこいつらである。どうみても普通に石である。この石こそが、等々力渓谷の湧水の砂礫層、武蔵野台地全域に拡がる石と同じものである。すべての石は多摩川が運んだ。さあみなさん、と先生は嬉しそうだ。等々力渓谷でみた石、説明した石、5種類を拾って集めて下さい。集めたら持ってきてください。判定します。それができた人に単位を差し上げます。これがなかなか難しい。けっこう見分けが付かない。5つ違いそうな石を集めて持っていっても、だいたいが同じもの。かなり時間がかかったが、何とかできた。ところで、持って行った石の中に、化石があったようだ。自分じゃわからないw先生は、「おっ」と言ってルーペを取り出し、黒いしみのようなものを拡大してみている。化石です、化石ですという。1ミリもない黒いシミ。化石ですかそうですか。苦労して5つ集めた石を持って帰る人もいたが、自分の場合はこの化石があるという石だけを、記念に持って帰ることにした。河原で解散し、二子玉川の駅まで、重い足を引きずる。やばいな、明日大丈夫だろうかと少々弱気。今夜風呂にしっかり入って、温めておくなり、しっかりメンテしないとまずいな。疲れ切った身体を二子玉川の駅で迎えてくれたのは、カーネルサンダースだった。
どうした、カーネルサンダース。大丈夫かカーネルサンダース。まあ、カーネルサンダースの心配をしている場合じゃない。自分の足腰のほうこそ大丈夫だろうかwしかしこんな写真を撮影する元気が残っているんだから、きっと明日も大丈夫だろう。明日は都立野川公園に10:00集合。調布駅9:12のバスにのらないと間に合わない。けっこうハードだ。
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