メディアミックス
メディアミックスというと、ずいぶん新しい手法のように受けとれないこともない。しかしそんな新しいもんでもない。メディアミックス的な手法は、江戸時代からあったんだよなぁ。あんまり人間は変わってないのかね。そんなことも考えてしまう。
江戸時代のメディアミックス
江戸時代のメディアミックスといえば、浮世絵なんかが典型的と言えるだろう。当時の最先端、流行の多色の印刷物。木版で手間はかかるけど、最先端のテクノロジーを駆使したメディアだ。
絵が描かれている他、文字もある。文字って、今日は当たり前だろうが、それまでの時代は、文字はまだまだ限られた人の物だった。江戸期になって、農村などでも識字率は40%あったという。都市部ではもっと高かっただろう。
絵と文字。そして扱う題材は、歌舞伎であり相撲だ。興業と、絵と文字を駆使した、当時でできることは全部やった立派なメディアミックスだ。
MapSite Japan with Photo and Walking
このサイトMapSite Japan with Photo and Walkingは、メディアミックスと言い切るのは、強引すぎるw
けれど、いくつかの要素を併せ持たせているとは思う。
写真のブログやサイトはある。歩いたことを記録するサイトやブログもある。様々な施設の情報を提供し、地図を表示しているサイトも多くなってきた。自分の思うところを書いていくブログもたくさんある。
MapSite Japan with Photo and Walkingは、これらの要素を全部突っ込んでみることにしている。
データーは集めれば、誰にでもできる。地図にしていくのも、根気よくやるか、プログラムでやれば、かなりの人、会社ができる。
写真は、それなりに覚悟を決めれば、会社でもバイトを雇って、撮影してDB化はできるだろう。かなりの投資が必要になるとは思う。キャプションについては、独自色を出そうと思うと、個性が必要になる。会社でやると当たり障りのないキャプションしかつけれない。ジョークもなかなか入れるわけにはいかないだろう。
そして何よりも記事だ。在宅ライターで、1記事100円とかで書かせている会社も多くなってきた。コンテンツ、特に文字、言葉の重要性が認識されてきているからだろう。ただやはり会社として、あまり特色の強いことは書きにくいだろう。ここは個人で書くほうが、特色や面白み、個性が出せるところだろう。
管理人はこの記事部分については、数年かけて質をあげていこうと思っている。そのためには、勉強しないと。大学に行きだしたのもそのためだ。
ブランドマップがあるが、管理人は、ファッションの最新の流行について書きたいとは思っていない。しかし、衣類のもつ文化的な意味、歴史。素材の特質や生産の歴史、経済への影響、民族の意識などについては、考えて書いてみたいと思う。そのためには、もう一度勉強が必要なんだと思っている。
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