川に沿って歩く

River Side Walking

紅葉

川に沿って歩く。

 

ウォーキングする場所の好みは様々でしょうが、管理人が好きなところ、コースのひとつが、川沿いの道です。

 

理由はいくつかあります。

 

ひとつめは、
散策路としてウォーキング、あるいはサイクリングのために整備されていたり、テラスやベンチの設置、公園が隣接されているなど、ロングウォーキング、長距離ウォーキングにトライしてみても、トイレや水、休憩などが比較的不自由しないのが、管理人にとって、実益上は大きなポイントかもしれません。

 

2つめは、景色です。
川に沿って歩けばと、勿論川は見えますw ビルは川には立ちませんから、少なくとも、川の上には空が広がっています。公園として整備されていれば、景色はもっと開けます。ウォーキング、歩いていれば、川風もなかなか気持ちいいものです。

 

3つ目は、歴史と文化です。
これは実際に歩いて見るまでは、まったく感じることがなかったのですが、川にそって、様々な物資が運ばれたこと、川を渡ったこと、川や橋を中心に、町が栄えたこと、そしてそれが、変わっていったこと。そんは発見ができました。
現代の管理人などは、アクセスといえば、鉄道やバス、あるいは自動車の通れる道路を中心に考えます。けれど川がインフラとして機能していた時代があり、それが生活を支えていたことを感じられます。川を通じてと都市の歴史を考えるというと大げさかもしれませんけど。
また川は都市の治水のため流れを変えてきています。その変化をたぐるのも、また楽しみのひとつです。
もっと昔でいえば、川のあるところ、水のあるところに、縄文や、弥生の生活もあったのでしょう。
大学のフィールドでの授業で遺跡も見たしw

 

なぜウォーキングをするのか、動機は様々でしょう。健康や体力維持のためという方も多いでしょう。
管理人も、勿論、その意識もあります。
でも、運動のため・・・という苦行ではなく、新しい知見を得たり、知識の確認であったり、様々な発見、出会いも、川に沿って歩くことの大事な楽しみです。


石神井川

秋

管理人にとって、石神井川は馴染みのある川です。
石神井公園もずいぶん遊びに行きました。

 

東京小金井市に源流があり、東京北区で隅田川に合流します。
何回か歩いています。

 

石神井川に流れ込む川はいくつかあります。

 

桜川・田柄川は、緑道として整備されています。


隅田川

以前勤務していた会社が、隅田川の近くで、昼休みに散策したり、お弁当を食べたりもしました。
石神井川が合流していることもあって、川沿いに家まで帰れるかもなどと考えて歩いたこともありますw

 

無理でしたw

多摩川

多摩川には、東京サイドに、たまリバー53Kというコースが整備されています。サイクリングロードなのか、ウォーキングロードなのか、散策路なのか、それぞれの立場で主張されている人もいるようですが、あまりそこには触れません。
安全に配慮してくれる自転車なら、それでいいでしょう。しかしこれだけ事故が多くなると、そろそろ自転車も免許制にしてもいいかもしれないとか思いますが。

荒川

現在の東京都内の荒川は、人工的に掘削された荒川放水路を流れています。すごい事業だと思います。

 

管理人は下流部は主に左岸を歩きます。下流、鹿浜橋より海に近いほうの右岸は歩いていません。景色はよさそうなんですが、高速道路があって、きっとうるさいんだろうなぁと思うと気持ちが萎えますw

神田川

神田川。聞いた話だと沿道の桜がきれいだそうです。

 

いつかトライしてみたいものですが、川に沿ってあるくのは難しいかも


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