大井町線の車両

武蔵野台地の自然史の2日目の授業は、東急の大井町線の等々力駅に14:00集合。自由が丘からも行けるのだが、今回は二子玉川駅から大井町線に乗車。大井町線なんて滅多に乗らないので、とりあえず撮影してから、乗車w 気分はすっかり遠足だ。

二子玉川駅

二子玉川駅は、写真の様に高架の上にある。等々力駅、大井町方面に向かっていくと、今度は切通しに線路がある。線路は勾配をできるだけ平均的にしたい。多摩川の直前まで、武蔵野台地のハジがきていることが電車の中からでもわかる。(と後で説明されましたw)

等々力駅

等々力駅には、20分前に到着。お昼がまだだったので、駅近くのラーメン屋に飛び込む。選んでいる暇はなかったが、それほど悪くはなかった。20分前には集合場所に誰もいなかったが、5分前に行くと、どうやら自分が最後になってしまったようだ。電車の時間を見て、14:00までなかったのか、遅刻かな、連絡無い・・・なとか思われてしまったかもしれない。もうひとりは「遅刻します、等々力渓谷へ追いかけて合流します」と連絡があったようだ。

先生の講義

等々力駅前で、講義がはじまる。これから行く等々力渓谷を作った川の争奪戦について。先生たちは、この小さなホワイトボードを多用する。他、i PADなどでも説明していただいた。

等々力渓谷入り口

駅からすぐに等々力渓谷入り口があるのだが、ここからは、渓谷に入らない。目黒通りで多摩川の一番近くまで行って、そこから上流に向かって、駅に向かって戻りながら観察する。

等々力駅方面

等々力駅から目黒通りを目指している。等々力駅方面を振り返る。下り坂。等々力駅は目黒通りより低い場所にある。等々力渓谷を作った谷沢川は、かつて等々力駅を通りつつ、東南、尾山台駅方面に流れていた。その痕跡はしっかり残っているそうだ。ところがその流路がショートカットされ多摩川に向かうことになった。高さの差が大きくなり、激しく浸食されて、それが等々力渓谷を生み出したという。歩きながら、先生は随所でそういった説明をしている。

目黒通り

目黒通りを歩く。進行方向は多摩川だ。この先、多摩川に向かって道が下っていく。地形の変化についても、都度説明がある。










目黒通り

等々力不動尊近くで、立ち止まっての説明。

等々力不動尊

等々力不動尊は、裏手には、等々力渓谷があり、あとで地層などを観察することになったのだが、正面、目黒通りから見ると、特に見るべきものはなかった。

古墳

書き落としたのだが、目黒通りにそってある遺跡。横穴古墳だったと思う。水があるところに人の生活があった。少なくともこういう遺跡をつくるだけの人数が存在してたと授業が続く。 川から視点というのは、けっこう面白い。 管理人が川に沿って歩く理由はいろいろだが、歴史も理由のひとつだ。

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