武蔵野台地の自然史

伝詳応寺跡

伝詳応寺跡の説明

写真は伝詳応寺跡の説明。
しかし、授業は、伝 詳応寺の話題ではない。実際現場には何も、礎石すら残されていない。
目的は、植生の観察だ。人の手が適度に入り、いわゆる武蔵野の雑木林に近い風景がそこにある。
例のごとく照度計を持ち出され、説明をしてくれる。
光によって植生が変わる、陰樹林に変化しつつある兆候も見えて、渋谷での座学を、現場で確かめる機会になった。


国分尼寺の復元礎石

国分尼寺の復元礎石

国分尼寺の復元礎石が見えてきた。おぉ・・・。古寺の礎石には心が躍る。最初は復元だと気が付かなかった。


国分尼寺の復元礎石のアップ

国分尼寺の復元礎石

国分尼寺の復元礎石のアップ。まあ石である。
茶人が、古寺の礎石を愛でるということがあるのだが、それはその寺の建立された時代を思って楽しむ。
礎石に触れて、なにか時代を感じるわけがないのにw 触らずにはいられないw

 

しかし、先生はケタが違った。
茶人、数寄者、歴史好きは、礎石を見て思うのはせいぜい1300年程度までである。
先生は、石と話を初めw 億年の単位で、その来歴を語り出す。
ハワイあたりで噴火して、ソノゴミのような岩が、マントルによって日本に運ばれて、隆起して日本列島を形成して・・・・w
時間単位が5ケタ違いませゼw

 

実際に、この場で礎石として使われたものじゃなくても、石としては同質のもの。講義には困らない。


国分尼寺の復元礎石のマーク

国分尼寺の復元礎石のマーク

国分尼寺の復元礎石には、復元である旨がマークされていた。


国分尼寺の出現礎石

国分尼寺の出現礎石

国分尼寺の出現礎石。つまり使われていた礎石は移動されたらしい。そのうちの3つが発掘された。石も写真にとったつもりだったのだが、うまく撮影できていなかったorz


国分尼寺の説明

その他の説明版をまとめてアップ。授業ではでは扱われなかったけども、何しろ好きなモンでw


国分尼寺の中枢国分尼寺の尼坊1
国分尼寺の尼坊2国分尼寺のどうかん
国分尼寺のどうかん国分尼寺の公園案内
国分尼寺跡

国分寺文化財資料展示室

国分寺文化財資料展示室

国分寺文化財資料展示室に立ちよる。
歴史という面からもけっこう面白いものがあった。まあ先生は、少し違う目的で立ち寄ったと思うのだが。

 


湧水

湧水

御鷹の道を通り、湧水の湧きだす場所、真姿の池湧水群を目指す。ここから江戸に水をひくなんて話もあったようだ。
植生と地層をみて、観察は終わり。

 

都立武蔵国分寺公園を目指す。

 


都立武蔵国分寺公園

都立武蔵国分寺公園で、最後にアンケートを記入する。

 

このアンケート用紙、3日目の朝、先生方は持ってきていなくて、3人の先生のお一人が渋谷のセンターまで取りに戻られた。なんか事務方とゴタゴタされていたようだが。
どういう理由があるにしろ、講師が数時間不在になるというのは、まずいだろう。普通のサービス業なら考えられないw 学校だからこれでいい・・のか?事務方が現地へ持ってきてもよさそうなものなんだが、よくわからん。先生と事務方で何かあるなら(?)、生徒に見えないようにやって欲しいなぁ。少なくとも、先生に取りにかえらせるのは非常識だと思うぞ。

 

しかも・・・だ。アンケート用紙のコピーが不完全でw
そうかぁ・・・。初日のプロジェクターもひどかったしなぁ、コピーも満足にできないか・・・。
渋谷のセンターについては、いろいろ思うところがあるのだが、少なくとも3日の授業は面白い授業だった。

 

萩谷先生は、来年は放送大学を一度離れるそうだ。非常勤講師の内規があるとのことだ。再来年は未定。
来期が最後のチャンスになるようだが、千葉で1泊2日の面接授業がある。歩いて学ぶ房総半島の自然史だ。日程が参加可能なら、是非参加したいものだと思う。

 

それにしても疲れた。
トボトボとw 西国分寺に向かって歩いていくのだが、途中の行程で、一人の方と話をするようになり、駅まで話しながら帰路を。
やはり全科履修で10年かけての卒業を目指すというパターンの人だった。
いあぁ、これ一人で無言で歩いていたら辛かったろうな。

 

中央線に乗って、高円寺で下車。目的は銭湯・・である。これが楽しみでね。
趣味もかねて作っている銭湯地図。入浴して、外観の撮影のためだ。

おまけの写真

道中気になったオマケの写真

 

そうかぁ、墓地かあw
墓地

 

国分寺楼門
国分寺楼門国分寺楼門説明

 

万葉植物園。現代の日本人に、万葉集はしっかり影響を与えているよなぁ
万葉植物園

 

国分寺観光マップ。普通の人と違う角度、視点で見ることができた国分寺。でも、普通も一度はやっておかないとなぁw
国分寺観光マップ

 

お鷹の道。なんかイメージ的に、「タカ」さんという人名かなと思っていたが、鳥の「鷹」でしたw
お鷹の道

 

長屋門説明。どうもカメラがおかしくて。長屋門の写真が撮れていなかった。
長屋門

 

撮りたいのがとれてないのに、どうでもいいのが残っているw まあ人生そんなもんか。

10.3日目 国分寺2関連ページ

07.3日目 調布から都立野川公園
放送大学の面接授業 武蔵野台地の自然史 3日目 調布から都立野川公園
08.3日目 野川公園-武蔵小金井-西国分寺
放送大学の面接授業 武蔵野台地の自然史に参加してきた。3日目 野川公園-武蔵小金井-西国分寺
09.3日目 国分寺1
放送大学の面接授業 武蔵野台地の自然史に参加3日目国分寺

WalkigRecord