えきぽ西国分寺駅コースの案内

えきぽ西国分寺駅コース
湧水と史跡の街西国分寺
歩行時間：約1時間20分
歩行距離：約5.1km

JR西国分寺駅
　昭和48年4月1日開業
　JR東日本中央線、武蔵野線の駅

姿見の池
鎌倉時代、恋ヶ窪は宿場町として栄えた
遊女達が池で、朝な夕なに自らの姿を映していたことから「姿見の池」と呼ばれるようになった

武蔵台遺跡公園
武蔵台東遺跡では、縄文時代の竪穴住居跡が80軒発見された
発掘した時の状態の柄鏡形敷石住居と呼ばれる縄文時代中期（約4000年前）の住居跡を展示

武蔵国分尼寺跡
尼寺の主要伽藍の規模、基礎工事の様子を見学できるように、掘立柱塀の一部復元
東門、中門の位置表示、尼坊の礎石復元、推定金堂跡の基壇復元、基壇版築のはぎ取り標本の観察施設
平成19年「日本の歴史公園100選」に選定

礎石の風情は好きなんだけどね、地質学者にかかると、３億年前に作られた岩がなんちゃらとなるｗ

国分寺市文化財資料展示室
武蔵国分寺を常繕する施設（修理院）と考えられる鍛冶工房跡が見つかった市立第四中学校内から出土した瓦、土器、鉄製品などを中心に展示
国分尼寺跡の整備事業を紹介する映像の放映
住田正一古瓦コレクションのうち、東山道、東海道諸国の古瓦を展示
入館料
　無料
入館時間
　9：00〜17：00（入館は16：45まで）
休館日
　月曜日（祝日・振替休日の場合はその翌日）、年末年始（12/29〜1/3）
問い合わせ
　042-323-3231

武蔵国分寺跡

天平13年（741）、聖武天皇は鎮護国家を祈念して、諸国に国分寺〔僧寺（金光明四天王護国之寺）と尼寺（法華滅罪之寺）〕を建立
鎌倉時代末に「分倍河原の戦い」で焼失
武蔵国分寺跡と関連する遺跡は、東西1.5キロ・南北1キロ
諸国の国分寺跡と比べ規模が大きく、歴史的にも重要なことから大正11年に国史跡に指定

史跡武蔵国分寺跡

金堂、講堂、七重塔などの主要建物がおかれた僧寺伽藍地の北限の境界溝があります。国分寺を取り囲む素掘りの溝は、幅2.1〜3.0メートル、深さ0.8〜1.2メートルあり、ここでは地下に埋没した溝の様子を復元した断面を見ることができる

武蔵国分寺跡資料館

長年の発掘調査の成果をもとに、主に史跡から出土した資料を展示
武蔵国分寺跡の概要や進行中の史跡整備事業などを紹介
近年の発掘調査をまとめた映像
実際に瓦に触れて体感するコーナー
入館料
　おたかの道湧水園の入園料が必要
　一般100円（年間パスポート1000円）
　中学生以下無料（その他減免規則あり）
休館日
　月曜日（祝日・振替休日の場合はその翌日）、年末年始（12/29〜1/3）
　展示替えのため、臨時休館する場合があります。
入館時間
　9：00〜17：00（入館は16：45まで）
問い合わせ
　042-323-4103

万葉植物園

故星野亮勝前国分寺住職が、武蔵国分寺跡を訪れる人々が、奈良時代の文化や思想を理解しやすいようにと、国分寺が栄えた時代と同時期に編さんされた「万葉集」に歌われた約160種の植物を例歌とともに展示している。

国分寺

医王山最勝院国分寺
真言宗豊山派
鎌倉時代末の「分倍河原の戦い」で焼失した武蔵国分寺は新田義貞の寄進で薬師堂が再興
江戸時代に徳川幕府の保護を受け、享保18年（1733）には本堂が再建
現在の本堂は昭和62年に改築

国分寺薬師堂

国分寺境内
建武2年（1335）に新田義貞の寄進により、僧寺金堂跡付近に建立
宝暦6年（1755）ごろに現在の場所に建て替え
重要文化財の木造薬師如来坐像のほか日光・月光菩薩、十二神将が安置

中央鉄道学園記念碑
蒸気機関車の車輪を使ったユニークな記念碑
旧国鉄・鉄道学園跡地
1周約500メートルの園路に囲まれた円形の芝生広場
都立公園の園内